ポートフォリオを転職代行屋Mに提出。
ぼくの担当は、
割りとぼくに無関心だ。
もうちょい、しっかりダメ出しとかして欲しいス。
きれいにまとまっていますね、って
中身見てないやんっ。
ちょっぴり、持ち込みをするマンガ家の気持ちが分かったよ。
THEないがしろ。
さて、
今から、一睡もしてない状況で
林さんのワークショップ。
アカン、集中力切れたらケガする気がする。
そんなに激しく動かないけどね。
うわぁー、まぶたの裏の天使がシャッターを閉めやがる!!
26歳・大阪在住のコピーライター。がんばって、生きています。
書籍では何度も彼らが手掛けた作品を見たことがありますが
実際に生で見るのは初。
しかも、まだ途中段階!
リノベーションする建物は
2009年6月に惜しまれながら幕を閉じた県内唯一のストリップ劇場「旧A級別府劇場」。
2012年に市民劇場+展示スペースとして
新しく生まれ変わる予定です。
新たな表現活動の発信の場として再生をめざす本プロジェクト。
みかんぐみのリノベーションプランの展示を見て
「このプラン、ありかも」、「もっとこうした方がいいんじゃない」など
ここを訪れた人が
じぶんの意見を建物に残すことができる。
今後の市民劇場のあり方を
違った立場同士のコミュニケーションから
発見することは
とても"未来的"だと思う。
色を塗ることで、「日常を修復する」というコンセプトが
興味深いです。
日本のモノで、それを行う意義を
ものすごく感じた。
別府市民からの提供はもちろん、
市内のリサイクルショップにある"ブツ"は
彼にとっては、最高の原石なんでしょう。
みんなで地獄をつくろうぜ!
純粋さって
真っ白をイメージするけど
真っ黒も同じことなんだろう。
人間誰しもが持つ負の部分も認めてあげる機会がないと
しんどいね。
子どもたちは、きっとこのワークショップは
ものすごく楽しんだんだろうなぁ。
写真は・・・あれだね、きっと血じゃないよ。
アメリカ人のボブが
ホットドッグのケチャップを乱れ落としただけだよね。
ボブったらアイツ、すぐケチャップ落とすんだからっ!
彼の「水の中の水彩画アトリエ」は
水の中に絵の具を落とし、
つくりあげる作品。
その手法を体感するワークショップです。
「赤」「青」「黄」といった、
いわゆる色の"御三家"を使用。
配合する成分の性質上、
赤が一番早く底に沈み、
青は一番遅く底に沈む。
そうした色の性格を考えつつ
じぶんの作品づくりを行いました。
ぼくの作品は・・・・・・濁ってる。
一度出来上がりを迎えた作品を全部混ぜ合わすという暴挙がなければ
非常に清いものが完成したのにね。
ま、
濁りをのぞくと、
お茶はやせるんだぜ。
濁りこそ、人生の深みだぜ!
ってじぶんに言い聞かせたよ。
モヤモヤしてるぜっ!
正式なタイトルは思い出せないが、
「苔庭にいのししはいない」←ほんまは、作品の中にいのししはおる
といったユニークさと
刺繍が紡ぐ独特のラインは
絵画のそれとは全く違う趣を感じさせます。
今回は、別府のまちイメージを
別府市民とともに刺繍で描くプロジェクトを実施。
2012年までに
たくさんの市民が作品に関わることで
このプロジェクトは完成を迎えるそうです。
つい一昨日まで東京へ行っていて
だいだい準備は整っていたので
30分くらいでサクサクっと用意。
今回の目的は「BEPPU
PROJECT2010」。
たくさんの人やモノと出会い、吸収して持ち帰りまっす!
それにしても、大阪が全体的にモヤモヤしてる。
これは全国的なもんなん?
早い話、旅行です。
ただ、ぼくの言葉に翻訳すると「視察・観察・体感」になります。
ちょっと前に読んだ、
アートディレクターの水谷孝次さんが書かれた「デザインが奇跡を起こす」という本の中に出てきた言葉通りのことを
遂行するのが、今回の目的です。
水谷さんが田中一光さんの事務所を辞める前に
一光さんが送った
「いい人に会いなさい、
いいものを見なさい、
いいものを食べなさい」
という言葉。
デザイナー、
コピーライター、
演劇人、
公務員、
どんな職業であっても
職業の頭に「いい」を付けるためには
必要な作業だと思います。
今回の東京視察は
忠実に任務を遂行できました。
そのおかげで大阪に持って帰れるものがたくさんあります。
非常に収穫のあった3日間でした。
しかし、視察はまだ終わりません。
今週末、日曜日と月曜日に
ちょっくら別府へ行って来ます。
おそらく、じぶんにとって大事な視察になると思うので
今から楽しみです。
ちょっと疲れが溜まっちまってるので
ぽこ珍-別府編-へ突入する前に
金・土でコンディションを整えます。
きっとそこでも
いい人やいいものが待っているので
どれだけ吸収できるか
どれだけつながれるが
ほんま、期待大です。
来るべき日に備える前に
ぽこ珍-東京編-は、一旦終幕します。
視察先で出会った、
すべての人やものに感謝します。
ではでは、また近いうちに。
つまりは、寄席ですな。
17時から21時まで
落語はもちろん、色物もたっぷり寄席を堪能しました。
トリの三遊亭金馬も良かったですが
一番は柳家権太楼の代筆屋のネタ。
演技力が凄まじかった。
アホとカシコの触れ幅といったら、もう。
昨日の山の手事情社さんのミーティングでも出た
「いくらネタが面白くても、すべては役者しだい」
という話に通じる。
これを会社人に翻訳すると
いくら企画書が良くても
プレゼンテーターにかかっている、となるのだろうか。
何にせよ、
これからは役者力が必要だということが分かった。
収穫、しゅうかく。
そう思っていました。
大阪でも、そんなに見んし(北野誠、チュートリアル、サバンナの八木ちゃんは見た)。
たらふく飯を食い、
築地から銀座へ行こうと思い、
信号待ちしていると
ぼくの隣に
ぼくの大好きな
大江アナ!!!
モヤモヤさまぁ〜ずでおなじみの
大江アナ!!!
ちょいドキドキしました。
すっげ、やさしい声をしてたよ。
※画像はちょっと控えました。
大阪でもそうだったのですが
安田さんの指摘やアドバイスは実に奥深い。
異業種でも、ものすごく刺激を受けました。
特に今回は
「(セリフを発する際に)単語をイメージを込める。」
この指摘に、ビビッと来ました。
コトバを届ける身として
襟を正した一言です。
その他、
劇団員の方とたくさん話したり
ぼくが荷物を稽古場に忘れたりと
山の手事情社の方々、
特に文さん、
ほんま、色々とありがとうございました。
また、東京行ったら
よろしくお願いします。
さて
3月末に公演が控えている「春琴しよう」は
大阪に帰ってから告知しよう!
内容は「ビルディングの階層」を人類が重ねる歴史に見立てた、
サラリーマン群像劇。←内容伝えるの難しいなぁ
セットはないのですが
舞台は一応「会社」なので
オフィス、資料庫、エレベーターの中、屋上など
場面転換があります。
が、そのスイッチの仕方がね・・・・・・斬新!
ちょー刺激的。
その他にも、舞台を演出する「仕掛け」がたくさんあるのですが
こんなとこでネタばらしするのも野暮なので
控えておきます。
たぶん、どっかで語ると思いますがね。
ラーメンズ好きとしては
ちょっと悔しい演出でしたよ。
感じたことは、
あまねく人々は
今日もまた
あいもかわらず
「人間」という仕事をまっとうしてるんだね。
悲喜劇と、何でもない時間を繰り返しながら。
ぼくらは、そんなどうしょーもない世界で生きている。
何だか不思議だね。楽しいね。